
たまに腰が痛くなることはあっても、しばらくすれば痛みがなくなって、日常生活や仕事に支障が出ないくらいになる。
そのような腰痛を繰り返していたけど、最近痛めた腰の痛みがなかなか引かない・・・
なんで?どうして?私の体ってどこか悪いの???
そのような不安をお持ちのあなたはこのブログにたどり着いてラッキーですよ!
どうもこんにちは。接骨院RISEの斉藤です!
今までの腰痛は1週間くらいもすれば痛みが引いてきたのに、今回の腰痛は1週間たってもなかなか痛みが引かない・・・
なんでだろう???
なんでだろう???
なんでだ?
なんでだろう〜〜〜????
ちょっとテツandトモみたいに言ってみましたが・・・
あなたと同じようなお悩みでRISEにご来院される患者さんは多いです。
なぜ、今までは良かったのに最近痛めた腰痛はなかなか変化がないのでしょうか?
そんな疑問にお答えしますね!!!
1.今と昔とで変化しているあなたの体
いきなりですが、あなたはひと昔と今とで体の変化を感じますか?
例えば、
- 疲れやすくなった
- 体が硬くなった
- ヨイショっと無意識に言うようになった
- 寝起きに体が固まってしまっている
- お腹周りが気になるようになった
などなどです。
これは人によって違うと思いますが、もしかしたらあなたに当てはまるものがあるかもしれませんね!
人間は20歳後半をピークに筋力や免疫力などの機能は確実に低下するんです!
20代・30代の頃は特に意識しなくても体はそれなりに動かせませんでしたか?
それは筋肉量がある程度あったから、なんですよ!
筋肉があることで関節が動くので、体が硬くなったという感覚が少ないのです。
でも、ストレッチや体のケア、運動をしないでいると、関節可動域や筋肉の柔軟性が落ち、筋肉量が低下します・・・
ましては、スマホやパソコンなどで姿勢が崩れると骨盤や骨格のゆがみが出てきて、左右のアンバランスもあらわになってきます・・・
体を動かす習慣がない場合、体が硬くなったり、筋肉が弱くなることは分かりますよね?
では、ある程度体を動かしているのになぜ体は硬くなったり、筋力が弱くなるのでしょうか???
それには、理由があるんです。
それは、人間の体は動かした関節や筋肉しか使わない。という性質があるから!
例えば、ゴルフをされている場合、同じ動作を繰り返していますよね?
右利きの場合は、左回旋を多く行うので左回旋の可動域は大きいですが、右回旋の可動域は狭くなる傾向にあります
普段からウォーキングをされている人は、ウォーキングする時に使う関節可動域(歩幅分の股関節の前後運動)や筋力は維持されますが、股関節の開脚や重たいものを持ち上げる筋力などは使われません。
また、あなたがスポーツクラブでマシーンで筋トレをする場合、
チェストプレス(胸)
ローイング(背中)
レッグエクステンション(ももの前)
レッグカール(ももの裏)
レッグプレス(太もも)
クランチやロータリートーソー(腹筋)
などをメニューに組み込まれているのではないでしょうか??
これらのメニューを行うことで確かに全身の筋肉が鍛えられます。
しかし、これらのメニューが実際の生活の動きに反映されているかというとそうでもありません。
これはレッグエクステンションという膝を伸ばし、ももの前の筋肉を鍛えるトレーニングですが、日常生活で使う動きでしょうか?
ほぼ無いですよね?
スポーツクラブのマシーンで行われる動きは日常生活で使われる動きとは関係がないんです。
ってことは、スポーツクラブのマシーンで運動しているから私は大丈夫🎶
というのは、マシーンで動く関節と筋肉の動きだけをしているのであり、日常生活で楽に動かせる、腰痛を予防する運動をしているわけではないのです!
腰痛が起こりやすい下の荷物をとる時にしゃがむ動きは、スポーツクラブのマシーンの動きでは改善されません。
ちなみにこの動画は腰が痛くならない荷物の持ち方を説明していますが、スポーツクラブのマシーンでは鍛えることはできません・・・
このように普段使う関節や筋肉は維持されますが、それ以外の関節や筋肉は衰えていくのです。
これが普段運動をしているのに、体が硬くなったり筋力が弱くなったと感じる原因の一つなんです!
2.40歳を超えるとさらに他にも原因が・・・
そして女性は40歳を境に一気に変化の時期に突入します。
これはホルモンバランスの変化です。
徐々に閉経に向かって体が変わっていくのです
・体の代謝が低下する
・筋肉量が落ちる
・免疫力や抵抗力が低下する
・ストレスやイライラを感じやすくなる
・自律神経が乱れる
・体調を崩しやすくなる
・やる気が起こらない
あなたにもこのようなことが起こっているかもしれませんね!
これは非常にお辛いですよね?
まずはこれらのことがご自身の体に起こっているんだよ。ということを受け止めてあげてください。
その上で、どのように対応していけば良いのかを把握し、実践していけば良いのです
でもね・・・年齢という一言になってしまいますが、だからと言って何も解決策がないというわけではないんです。
だから、諦めないでください!
必ず人間の体は変わります!!!
最初は今までとは違うことを取り入れるので、違和感ありまくりですが、3週間継続して行えば習慣化されます。
あなたの今後が3週間で変わると思えばやってみたくありませんか???
では次の章で今からできる将来の腰痛予防をお話ししていきますね!
3.今からできる将来の腰痛予防
まずは骨格的なところから腰痛を予防するケア方法をお伝えしますね!
でもその前に、日常生活で痛みがある場合は、一度専門家に診てもらう事をお勧めします。
っていうのも、エクササイズだけでは改善しないこともあるからです。
例えば、骨盤や骨格のゆがみ
これは、やはり人の手で矯正する方が早いんですよね!
RISEでもまずは運動やエクササイズの前に骨盤や骨格のゆがみを矯正してから、運動やエクササイズを実践してもらっています!
話を戻しましょう。
まずは背骨の動きを柔らかくしましょう。
キャット&ドッグで背中全体を動かしましょう!背中を動かすと気持ちいいですよ!!!
そして、もものストレッチ
ももの裏が硬くなると骨盤の動きが硬くなり、腰痛になりやすいんですよ!!!
あなたは柔らかいですか???
そして腹筋!
体幹トレーニングの王道、プランクですね!
ご自身の体重を腹筋や体幹部でコントロールできる強さは欲しいですね!
そして下半身の筋力強化!!!
はい、出ました〜〜〜キンブオブトレーニング!
スクワットですね!
関節可動域や柔軟性を出して、体を支える筋力を強くする。これが痛みの出にくい体になる予防法です。
まずは、キャット&ドッグとスパインストレッチから開始し、体が動かしやすくなったら、プランクやスクワットに挑戦してみてください!
4.まとめ
さて、いかがでしたか?
体を動かしやすくし、筋力を維持する。
単純にこれらができれば、腰痛になりにくい体になります。
体が動かしやすくなれば、40歳から起こり始める
・体の代謝が低下する
・筋肉量が落ちる
・免疫力や抵抗力が低下する
・ストレスやイライラを感じやすくなる
・自律神経が乱れる
・体調を崩しやすくなる
・やる気が起こらない
というホルモンバランスの乱れによる不調も変化が出てきます。
特に背中を動かすことで、自律神経にもいい影響を与えます!
もう歳かな???なんて思う必要はいっっっさいなしですよ!!!
体は必ず変わります。
あなたの体を一緒に変えるRISEでやってみませんか???