
こんにちは。
浜松。磐田市の腰痛、膝痛専門治療院 『接骨院RISE(ライズ)』です。
前回は、ランニングやウォーキングでの正しいシューズの選び方についてお話しました。
今日のブログを最後まで読んでみてください!
きっと自分の靴がどうなっているか気になるはずです!
ならなかったら、前のブログを読んでからもう一度このブログ読んでみてください!
それでも気にならなかったらLINEからご連絡ください!
私があなたに靴について熱く語ります!(笑)
ではではいきますよ~
【シューズ選びのポイント】
・デザインや色よりも機能性で選ぶ(これが一番大事)
・かかと部分が硬くフィットしていること(かかとの部分を外から押してもつぶれない)
・ソールにシャンク(プラスチックや金属)があり、ひもの先端(親指の付け根あたり) 部分だけが曲がる(全体的にグニャグニャ曲がるのはNG)
・ひもを結ばずに立った状態でかかとを上げた時に、脱げかかってしまうのはシューズが大きすぎて足にあっていない
・足首がしっかりガードされていること(ひもを結んだときに足首の安定性がある)
・かかと、親指と小指の付け根がフィットしていること
・つま先は0.5~1㎝の余裕があり、全ての指が伸びた状態で、かつ窮屈でないこと
【こんなシューズはNG】
・かかと部分が簡単につぶれる(かかとが柔らかい)
・全体がグニャグニャ曲がる(シャンクが入っていない)
・シューズの先端につま先が当たる(サイズが小さい)
・幅が広すぎて親指と小指の付け根のフィット感がない(幅があっていない)
・レースシューズでかかとのゴム部分が斜めに削ってある(足のねじれが生じる)
・足を覆う部分が柔らかすぎる(上からシューズを押したときに弾力性がない)
【試し履きの注意】
・朝ではなく、夕方に
・座ったままではダメ。
・立って体重をかけた状態で、フィット感をチェックする
・履いたら体重をかけない状態で、かかとをトントンとし、かかとをフィットさせる
・実際に歩いたり軽く走ったりする
・実際に履くソックスを身に付ける
【買い替えのサイン】
・ソールのゴムの部分が削れて、スポンジが見えたら買い替え時期
【ソールの減り方で走り方をチェック】
・正しい走り方ができている場合は、ソールのかかと部分の外側、親指の付け根、つま先が減っている
・悪い走り方の場合は、極端にソールの外側や内側が減っている、シューズの前面部分の親指の付け根周辺にしわが寄っておらず小指側に寄っている
ご自身にあったシューズに加えてプラスすると効果が高めるツールとして「インソール」があります。
靴のインソールの腰痛、膝痛、足首痛に対する効果やウォーキング、ランニング等に対するインソールの効果について、ご説明いたします。
足の裏(土踏まず)は、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つのアーチで構成されています。
アーチにより、良い姿勢を保ち、足部を安定させて歩行ができるようになっています。
またアーチが、足底の接地時にクッションの役割を果たすことで、足首や膝、腰などに掛かる衝撃を吸収する役割を担っています。
ところが、内側・外側・横の3つのアーチが、偏平足・筋力低下・足に合わないシューズを履いていることなどによって崩れてくる場合があります。
このアーチの崩れを整え、正常に機能させる目的で使用されるのが、3つのアーチを支える靴のインソール(中敷)の役割です。
【インソールの腰痛・膝痛・の効果】
インソールが、3つのアーチを支えることで、姿勢を整え歩行のバランスを安定させることにより、体への負担を軽減します。
インソールが、3つのアーチを支え、腰や膝、足首にかかる負担に対してクッションの役割を果たすことで、腰痛、膝痛、に対する予防が期待できます。
偏平足(土踏まず部分が低い足)の人は、元々アーチによるクッションの機能が低いことが多いため、歩いたり走ったりすると、すぐに腰痛や膝痛、を訴える人が多いです。
このように腰痛や膝痛、の予防にインソールの使用による有用性が大きいと考えられます。
身体の歪みは足裏からと言っても過言ではありませんよ。
【ウォーキングやランニングにおけるインソールの効果】
少し歩いただけで、足が疲れたり、腰痛や膝痛、足首痛を生じたりする場合には、適切なインソールを用い、アーチを保護することで、正しく接地し、蹴り出す力の補助となり、楽に歩くことができます。
【インソールの種類】
インソール(靴の中敷)には、元々靴についている物、3つのアーチを支える目的で製作されている物があります。
アーチを支える目的で作られたインソールは、大きくは既成のインソールとオーダーメイドのインソールに分けることができます。
オーダーメイドのインソールは、一人一人の足の形や歩行、痛みの症状に応じて作られるため、既成のインソールに比べて腰痛・膝痛・予防効果があります。
【シューズとインソールの種類】
いくら良いインソールを選んでも、自分に合ったサイズや、目的に応じたシューズ(靴)を選ばないとその効果は、減少します。
シューズが大き過ぎると、靴の中でインソールと足の位置がずれるため、十分な効果が得られないばかりか、場合によっては逆効果となる場合もあります。
また、小さすぎるシューズもさまざまな弊害があります。
自分のサイズや目的に合ったシューズを選ぶようにしましょう。
【注意点】
現在、腰痛や膝痛、足首痛を生じている人が、適切なインソールを使用したからといって、直ちに改善するものではありません。
適切な治療を受けながら、インソールを使用することで悪化防止や再発予防の役割があると考えられます。
では最後にこちらをご覧ください!
いかがでしたか?
腰や、膝の痛み原因は足や、靴にあることも多くあります!
腰、膝の痛みが引かない方はまずは自分の靴から見直してみてはいかがでしょうか?