
こんにちは。
浜松、磐田の「腰痛・ひざ痛専門の骨盤矯正・姿勢矯正」を行っている接骨院RISEの斉藤です。
産後ママで肩こりや腰痛の悩みを持っている人は多くいらっしゃいます。
今回は、産後から肩こりや腰痛がなぜひどくなるのか?ということについてお話ししていきます。
1.妊娠すると・・・
2.妊娠中の体に起こっていること
3.産後の骨盤に何が起こっているのか?
4.まとめ
1.妊娠すると・・・
妊娠を境に女性の体は大きく変わります。
・ホルモンバランスが崩れる
・筋肉量が減る
・体調変化が大きく出やすい
・姿勢が大きく変わる
これらの症状が出やすいです。
また、「リラキシン」という関節や靭帯を緩くするホルモンが妊娠中に分泌し、出産に備えます。
リラキシンが出ることで骨盤が開きやすくなり、赤ちゃんが産道が開くのです。
そして出産後、1~2か月間、骨盤はゆるい状態が続きます。
産後3~4か月を目安に、産前の身体に戻っていきます。
2.妊娠中の体に起こっていること
妊娠中は、
・つわりで食事量が減る
・運動量が減るので筋肉量が減る
・お腹が大きくなるので、反り腰になる(肩や腰の負担大)
などのことが起こります。
ホルモンバランスも崩れるのでダルくなったり、体調を崩しやすかったりします。
3.産後の骨盤に何が起こっているのか?
出産時には、赤ちゃんが産道を3~4回半捻りながら出てきます。
これにより骨盤には多大なストレスが加わります。
・リラキシンによって緩くなった
・骨盤や関節が出産時に開く
・ゆがむ
というようなことが起こります。
産後にとこちゃんベルトで骨盤を締めることは、とても大切なことです。
しかし、産前より歪みが出ている状態、または出産・産後の生活の中で歪みが生じる姿勢や動きによって骨盤の歪みが出ている場合は、ただ締めるだけでは歪みは治りません。
4.まとめ
妊娠、出産、産後と産後ママの体には大きな負担がかかり、その中心の骨盤にも影響が出てきます。
産後ママには適切な骨盤矯正が必要です。
産後2~3年くらいは、若さやご自身のケアに時間的にも体力的にも余裕がないことなどで、それほど重要視されていないママが多いです。
産後2ヶ月から骨盤矯正が可能です。
多くのママの体の悩みが解決され、育児や家事・自分のやりたいことなどを思い切り楽しんで欲しいです。
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