ランニングやウォーキングでの正しいシューズの選び方とは???
こんにちは。
浜松市、磐田市、腰痛・膝痛専門治療院 「接骨院RISE(ライズ)」です。
当院では、腰痛、膝痛の施術はもちろん、今後痛みの再発予防、そして競技の早期復帰の為のリハビリを行っています!
そして多くの方に喜んで頂いております!
更に、当院ではリハビリだけでなく、もう一つプラスするとリハビリの効果がさらに期待することが出来ます。
それは・・・
「正しいシューズ」
です。
もしくは、
「ご自身の足に合ったシューズ」
とも言えるでしょう!
正しいシューズ選び方
ウォーキングやランニングをするシューズは、車に例えるなら「タイヤ」のようなものです。
特にランニングでは、自分の体重の約3倍の衝撃力が足にかかります。
シューズはその衝撃を受け止めてくれる大切なパートナーです。
ランニングの目的や、キャリアによってシューズ選びのポイントがあります。
また、目的においてケガの予防とパフォーマンス向上とでもシューズ選びは異なります。
シューズ選びで大切なのは、目的とキャリア関係なく、「サイズ」と「ウィズ」です。サイズはいわゆる「25.5㎝」のような靴の大きさです。
「ウィズ」とは、「スリム」「レギュラー」「ワイド」のような幅のことです。
ウィズの表記は、「D」「E」「2E」などの方が一般的かもしれませんね。
ご自身の足の大きさと幅に合ったシューズを選ぶことで、
ケガ予防に繋がりますし、ウォーキングやランニングが
楽にできるようになります。
足のサイズは、ウォーキングであればご自身の大きさより0.5㎝大きいもの、ランニングであれば1㎝大きいものを選ぶことがポイントです。
足には、衝撃を吸収し、前に進むエネルギーを効率よく発揮する部分があります。
足が地面に接地するときに、アーチが潰れるように伸びるので、少し大きめのサイズを選ぶことが必要なのです。
幅は実際に測ったもので選択します。
細めなら「スリム」または「D」、
普通なら「レギュラー」または「2E」、
幅広なら「ワイド」または「4E」です。
メーカーによっても表記方法が異なる場合があるので、実際に試し履きすることは必要です。
朝と夕方では、むくみなどでサイズが異なることがあるため、夕方に試すのが良いでしょう。
そして、実際に歩く・走るときのソックスを持参して試し履きすることをお勧めします。
ウォーキングをしたいという方。
ウォーキングシューズは、靴の裏が硬く(シャンク)足を保護してくれます。
ウォーキングシューズでランニングをすると、
サポート力が強すぎてケガに繋がるので避けましょう。
ウォーキングから始めて、そのうち軽く走り始めようと思っている方は、ビギナー用のランニングシューズでウォーキングすると良いでしょう。
ビギナー、またはファンランナーの方。
ビギナーシューズの基本は、足の接地時に衝撃を吸収してくれるソール(靴底)の厚いタイプです。
アスファルトのような硬い地面を走るときの衝撃を受け止めてくれるからです。
そして、かかとが硬いことも大切です。
ランニング時のかかとを安定させ、足の接地時のねじれを防いでくれます。
これらのシューズは、やや重いですが
足をしっかり包んでくれる形状をしていますので、履いたときに安定感があります。
1kmを6分ペース(時速10km)で、10kmを継続的に走ることが出来るようになったら、ビギナーシューズから中級者用シューズに切り替えてもいいでしょう。
中級者シューズはビギナーシューズに比べて、ソールが薄く、軽いです。
また、一辺倒のスピードで走るのではなく、後半部分のスピードを少し上げてみよう、5分ごとにペースを変えてみよう、などとやっていくうちに、ご自身の走力や安定したスピードが分かってきます。
そのスピードで、1時間走ることができたら、
1段階上のシューズに変えてみるのもいいと思います。
速く走ることができるようになっても、足に不安がある方は当然ソールが厚い靴にすることをおすすめします。
練習時には、ソールの薄いシューズと、厚手のシューズを併用するとケガのリスクが減ります。
ゆっくり距離を走るランニングの時は,
ビギナー用シューズ(ソールが厚手)がいいでしょう。
スピードを上げる、インターバルトレーニング、5kmのレースのような場合は、中級者シューズで走るといいでしょう。
ある程度走り込んでくると、身体のセンサーが敏感になってきて、
シューズの違いが分かるようになってきます。
その違いもまた、ランニングの楽しみの一つでもあります。
次回は、今回の内容をまとめたものをお伝えします。