関節って動けば動く程いいの?
こんにちは。浜松、磐田市にあります『腰痛、膝痛専門院』接骨院RISEです。
10月初めから台風により、混乱した幕開けとなりました。やはり、台風接近に伴い、膝や首など関節の痛みが強くなった患者様がいらっしゃいました。患者様の状態が、天気、気圧、気温などで外的環境で左右されぬよう、もっともっと良い施術ができるよう頑張ります。
さて、本日のテーマは、ずばり『関節』です。
関節というと、動けば動くほど良いとイメージされる方も多いと思います。
実際、ご来院の患者様に、来院動機をお伺いすると、けっこうな割合で、
『身体を柔らかくしたくて・・・。』
という方がいらっしゃいます。
但し、『全部の関節を柔らかくすること。』 これは、完全に間違いです。
身体の関節には、
①動く範囲(=可動域)をできるだけ広げた方が良い関節
②できるだけ安定させた方が良い関節
の2つがあります。
背骨(脊椎)で説明しますと、
くび(頸椎):安定 せなか(胸椎):可動
こし(腰椎):安定 股関節:可動
というように、安定すべき関節と可動すべき関節が並んでいるのです。
ゴルフのスイングなどで腰が痛い場合、腰自体の筋肉をゆるめるマッサージより、背中や股関節が正常に動くようトレーニングする方が、はやく治る場合が多いです。
胸椎と股関節の可動域を広げて、腰椎の動きをできるだけ安定させることができれば、スポーツ時のけがは、劇的減らす事ができます。その腰椎を安定させる運動とは、このブログでもご紹介しているドローインなどの体幹トレーニングなのです。
RISEでも体幹トレーニングは行っています!
今日はそのトレーニングを一つ紹介!
RISEでは、膝関節、足関節の捻挫などのアクシデントにおいても、全身の姿勢バランスを重視して治療計画立てています。止まるべき体幹が止まることができず、膝や足首のストレスを出している場合も非常に多いのです。
症状のみをとらえ、シップやマッサージ、ブロック注射など痛みを取り除く対症療法のみでは、一時的に痛みが緩和されるだけで、根本的な解決には、つながりません。